いいだろう、殺し合おうぜ――、絶対自由です。
本日、『* A L I C E *』を更新しました。
執筆時間、三時間でした。随分ゆっくりと執筆していました。
まぁ、MELTY BLOODもやっていましたし、勉強も片手だったので……
MELTY BLOODは秋葉様と志貴の遠野兄妹が使いやすいです。
だがあえて言います、自分は、月姫(MELTY BLOODもふくめ全部)のキャラクターの中で、シオンが一番好きだ! そしてFateではバゼットがスキだ! 第二位は士郎君とアーチャーだ!
でも月姫もFateも、空の境界にDDD、全てをあわせても、シオンが一番スキだ!!
重要なので赤くしました。
さて、今日は火曜日でありまして……明日はサンデー発売日と云う事で更新を意気込んでいたのですが、補修です。
一応大学受験生なので、それらしいこともしておかないといけません。と、云うより今週の土曜日は模試。
この間は散々だったので今回は挽回を図りたい此の頃です。
現在第一志望はE判定……第二第三がBとC判定となっております。
何とかせねば……
まぁ、補修と言っても二時間学校に居るだけです、十一時には家に戻って来ていると思います。サンデーの感想をあげて、直ぐに『* A L I C E *』の作業に取り掛かりたいと現在は思っております。
本当、結城七夜の世界は地獄だぜ?(友人談)
さて、と言いたいところですが、メールフォーム返信。
諸都合により、反転式
ハスミさん/
白く輝くは白銀の大地。我の孤独は鏡の如く、天が地を裁く煉獄の炎――
そんなこんだで今日も今日とてかっこよく決めてみても、長続きしないのでやめます。
メールフォーム、感想有り難う御座いました!
それでは、一つずつ対応していきたいと思います。
先ず体調のほうですが、おかげさまで現在は完治しております。たまに頭がいたいのは多分、暑さのせいです。
暑い日々と言っても、現在自分の済んでいる地域、ふせてN県はとても涼しいです。最高気温27度と涼しいのですが、雨が降る降る……と、ジメジメとした日々を過ごしております。
暑中見舞いのイラストに関しては課題が残る出来でして……髪の毛とか髪の毛とか髪の毛とか、レイとかシュロとか……
で『* A L I C E *』のほうです。
凛の角がなくなってきたと云う事は、リンに何らかの変化があると云うわけでありまして……元来、陰と陽の関係である二重人格者は、どちらかに何らかの偏りがあった場合、その偏りがあった方(天秤で云えば重くて下に下がっているほう)の存在値が高くなり、何らかの変化あると云うわけでして……意味、通じてます?
兎にも角にも、リンと凛の行く故はもう少しでわかります。完全には解りませんけどね(ぼそり)。
で、由香の方はどちらかと云うと、あの騒動の中、耀子がリンをさらったことで、藤咲ヒナはリンを護れないと確信しているから憎悪を抱いているわけであります。嫉妬では無いですね。
まぁ、リンと由香の関係を知らしめるヤツはあの四つのルートの三番目でありまして……におわせる程度で終らせる予定です。
あ、そういえば知っているかもしれませんが、この間某様に捧げた『五月二三日の夜』(Moon Night : magicians diary)……この小説と『* A L I C E *』は同一世界でして、色々と接点があったりします。後、最近なんか予告もなしに毎日更新されているあの小説も同一世界でして裏の話をしております。
長くなりましたがそろそろ。
ゲーム化計画も現在シナリオを友人と共に考案中でして、この『* A L I C E *』をルート構成で創りなおすか、後日談を作るかで論議しております。
それでは、最後に、
ハスミさんのキャラクターである、セレンと、ヒナの妹である林檎が
全く性格が同じで相性が抜群に良いのはナイショの話です。
それでは、長々とすみませんでした。暴走してしまいまして。
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Extra Phase/ MAGIC and MAGIC / 4
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魔女である界離は、自らの弟子を探していた。
執事である綾波キラは自らの弟子であるが、平行結界と云う得意能力に特化しているために、自らの魔法を伝授する器ではないのである。それでも、最低限の魔法は教えたが……
そんな彼女の元に、聖マリア学院のエルダーである小野塚サキが来たのは全くの必然であった。
彼女は界離に『永遠の論舞曲』の判決者である『ジャッジメント』の役割りを提示してきたのである。無論、日本円にして一千万もの謝礼金を提示して。
界離は一言で断った。理由は簡単だ。面倒だからである。
だが、後になって後悔した。無論、金銭の話ではない。
参考までに、エルダー・サキから貰っていた『永遠の論舞曲』の参加者リストを眺めたのである。無論、解らない人間もおり、その辺りは予想されうる魔法仕いになっていた。その中に、斉藤カヲリと云う名の人物を見つけた瞬間に、界離は凍りついた。
直ぐに準備をし、全ての準備を終えるの三日ほど掛かった。その間に脱落者は増えていき、あの辻斬り事件の被害者の中に三人、そして戦闘によって重症を負い、その後自殺した人間……計四名の魔法仕いが脱落したことになる。
そして、現在、界離は近場のホテルに部屋を取り、泊まっている。一時的な拠点である。
「斉藤……カヲリ」
ホテルの窓から外を眺める。
「無駄なんだよ……幾ら望もうが、幾ら上川が動こうが……」
斉藤カヲリと上川、それは彼女にとって縁がある名前でもある。
この『永遠の論舞曲』では、騎士制度が取られている。戦いを有利に運ぶために、戦闘に賛同する『永遠の論舞曲』を知る魔法仕い、人間を呼び出し、行使すると云うモノである。
無論、呼び出す場合には因果を捻じ曲げ、別の場所に居る人物を転移させるために、かなりの技量と、魔力を必要とする危険な魔法行使である。界離が手に取っている資料には、『永遠の論舞曲』開始時、三名の騎士が召喚されて居たものの、現在では一人減り、二人であり、その二人のうち一人は、主を失っているとのことである。
『永遠の論舞曲』の戦う理由である、アリスになる為に必要不可欠なゴルディアン・コフィンは、参加者である魔法仕い、又は一般人に恩恵を与える。それにより、魔法仕いには希に特殊能力と礼装、一般人にはデフォルトで魔法行使が可能な身体へと変化を遂げることになる。元来、アリスに憧れたアヴェンジャーの血縁の人間が参加する戦いな為に、中には希に魔法仕いでは無い一般人が居るために、この様な恩恵をゴルディアン・コフィンが与えたと仮説を立てる魔法仕いも居る。
そして、その恩恵は騎士にも適応される。
その為に、現在彷徨っている一体の騎士は、まだゴルディアン・コフィンの恩恵を受けているのである。
「先ず当面はその騎士の討伐か……斉藤か上川に組まれてもらっては困るからな……」
界離は持って来たワインを一口飲んだ後、ポケットから煙草を取り出し、自然な動作でライターを点ける。ジッポーではない、一〇〇円ライターだ。
界離の目の前に拡がるは暗黒の街――その中に彼らは潜んでいる。
手始めに、界離は礼装の手入れをして、食事をすることから始めようと考えた。
安定のビショップ。
その考えは、年中無休のホワイトラビットにも解らない。
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