果てなく続く僕達の未来を誰も止められはしないから、結城七夜です。
――今日は兎に角、結城七夜の作品が色々と変わりました
先ず、『死徒』と云う概念を削りました。
なぜかと云うと、これは本当に、友人と話し合って決めた結果です。どうも、死徒と云う概念が、エヴァか、TYPE-MOONにしか見えなくなったそうです。
てな訳で、概念変更。
死徒は、『死屍』になりました。
只それだけです。
あとは変わりません。概念とかも殆ど変わりませんけど、今までの作品の修正も面倒なんで、そのままにしておきますのであしからず。死徒と云う欄があったら、それを死屍にでも頭で置き換えてください。
そんなこんだで、小説はそこまで書いていませんのですよ。只『ALICE / drive』は書かないと、と云う事で執筆しました。間に合ってよかった……
で、今日は、自分がお気に入りにしているサイト様巡りを全てする事が出来ました。
今まで、一ヶ月ぐらいフルで回っていられなかったので、久しぶりに観たんですけど……
自分は原点を忘れていると思う。
先ず、このサイトのメインジャンル――分裂する前はたった一つだったのに、その一つを貫く事が出来なかった。別館で打とうと思っても、今打て無いんだ……
いや、飽きたと云う訳じゃないんですけどね――好きなんだ、物語も、絵もかけるんですけど……なんか優先順位がオリジナルに傾いているなぁ、と。
時の流れは嫌だな……
さて、まぁ今日は色々と結城七夜として悩んだり、世界観を変更したりしたわけですけど――
これは続く、今日のピクチャードラマ。
それは、白衣の内側から突然現れた。キマイラの代わりに現れるモノである、どれ程のモノかと思ったが……苦笑する。只の人振るいの長剣である。いや、どちらかといえば、長より、巨大、が似合うであろう、一本である。
しかし、その剣の実力は如何に……
「実験はまだなんだけどねー。ま、いけるでしょ?」
アクセルを踏む。指のトリガーを二回引くと、激鉄、爆裂音が響いて、剣に魔力が定着される。
……成る程、魔力を流す事を、魔術師と云う概念を使用せずに、科学システムによって起こしているのであろう。相当の技術力、それは認めよう。だが魔力で強化を施した所で、エニシダ・ロフォカが生き物の限り、このボルグはプレッシャーを掛け続ける。
駆けた――エニシダの脚は今、疾風の如く、風を突き抜けて――刹那、剣を振るう。
「――ッ!」
……激音、轟、と音を立てて、史徒は一歩後ろに下がった。
予想外だ、まさか魔力を通しただけで……
「此処まで切れ味を増すものか!?」
その驚きは何時の間にか言葉になっており、それをエニシダは聞き逃さなかった。
「――ふふん、魔力はいわば概念から実体化すれば研磨剤のそれだよん。モノを削らずに研磨する……魔力の根本は強化にある。それがウチの魔力に関する研究結果さ――」
(プレザンス王国 エニシダ・ロフォカ異世界目録<原作:エニシダ・ロフォカ 著:不明> 第三章「惨殺鬼・後編」より抜粋)
……誰!?
正直完成した時そう思いました。え、一応エニシダ様なんですけど……どうもおかしいなぁ。
因みにこれが前回のドラマで出ていた、エニシダ様開発礼装『アルカナ・ウェポン』。正式名称は『切草専用脊髄直結反射切断剣・仮設・試作伍号機』――こう書いて『アルカナ・ウェポン』と読む。
よーくみると、柄の握っている後ろの部分はクローバーで、フレームの部分がハートで、その真中がダイヤ、そして柄の先端がスペードになっています。
てな訳で、これで、ピクチャードラマ、第一巻 / 第三章『惨殺鬼』編は終了。
触手……ありですか? しかし、エニシダ様が触手に攻められるのは嫌ですねー。
此処はですね、エニシダ様が実験と称して様々な人間を攻めまくるのが良いと思うんですけど……どうですかね?
白衣一枚、万歳。
因みに此処で詳しい白衣の設定を暴露しますと――
『ゲート・オブ・メタル』
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