君だけを、君だけを好きでいたよ。
結城七夜です。
怒涛の課題習慣ですさぁ。
帰る前の山場ですよ。
本当に、水曜日が祝日でよかったですよ。課題と言っても、正直課題自身は一つしか無いんですけど、問題は木曜日に――実家に帰る前日に、事実上三つのテストがあると云う事ですよ。
一つは発表なんですけど、二つの教科がペーパーテストなんですよね。
今日講義が全て終わった後に、学生が自由に使えるPCルームで、データとか色々と整理してから帰ってきて、小説を打ちながら、何とかしようと勉強していましたさ。
だって、これが出来ないと帰れない――てか拙い。
夏休みの時も、駄目だったら再試と云う状況だったので、冬休み――いや、春休みも多分、その制度が取り入れられると思いますので、後戻りが出来ないと云う状況なんですよねぇ……
さて、どうしたものか――
そういえば、M-1。
昨日云おうと思ったんですけど、昨日は色々と書く事が一杯と云うか、何と云うかで、言うのを忘れていました。
えーと……パンクブーブーでしたよね。おめでとう御座います。
でも自分的には、ハリセンボンと、笑い飯の方が面白かった様な気がしますけど、まぁそれは好みですしね。
一部の人間に爆発的に受けるより、万人受けした方が良い訳ですしね。
それにしても、鳥人は――
てな訳で、今日もします、ピクチャードラマ。
今日から第六章「百合」編開始。
「おっしゃーっ!」
「やりましたね! エニシダさん!」
……この場所で、現在居る場所は、エニシダが作り出した『白衣空間』――つまり、平行結界の様な代物である。まさか、本当にこの様なモノをあれからの短期間でよくも解析し、そして構成まで漕ぎ着けたものである。
そしてその空間で、新発明品である刀を持っている切草の足元には、かの、シュロ・フレイムホークが倒れていたのである。随分とぞんざいな扱いである。
何を言おう、今、この場でこの二人の邪魔者である少女は倒れたのである。止めに来たつもりの本人も、まさか返り討ちにあうとは思ってもいなかったであろう。それ程、圧倒的な戦いだったのである。
そして、この戦いが生み出したモノは――そう、それは、邪魔者が排除出来たと共に、この平行結界らしき存在の性能、そして新しく開発した切草専用兵装の性能も試す事が出来た。そして何より、今行なおうとしている事柄に一歩踏み出せたのである。――もとの世界に戻った時にシュロの邪魔を受けないと云う事は、その副産物に過ぎない。
乾いた嗤いだ。愉快に顔を歪ませて、その顔の皺が、寄るほど嗤っているのである。二人のアドレナリンは、今まさに最高潮を迎えているのであろう。
一方の倒れているシュロに関しては、無念、と、呟きながら、折れてしまった刀を眺めて、自らの無力さを呪った。まさか、本当に自らが負けるとは思ってもいなかったのであろう。いや、尤もな話である。
今まさに、彼女の新たな作戦――実験――である、「ミッション・リリィ」が幕を開けるのである。
(プレザンス王国 エニシダ・ロフォカ異世界目録<原作:エニシダ・ロフォカ 著:不明> 第六章「百合」より抜粋)
てな訳で、「百合」編突入です。
……エニシダ様が、新しい薬品やら、発明品やら、作戦やらを披露する――結城七夜の一〇〇パーセントの趣味で出来ております、話です。
「にゃんにゃん」「にゃあー」等があります。
「わんわん」とか「くえー」とかもあります。
それでは、また。
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