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絶望への共鳴 // ERROR

深層心理へのアクセス。結城七夜の日々。徒然日記。 裏; http:// lylyrosen. xxxxxxxx. jp/ frame/ water. html

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娘々 星を回せ、世界の真中で





さよならを抱き締めて。
結城七夜です。


もう、ね、……自分の意志で買ったんだよ。
せつなさんが欲しかったのが理由です。はい。
ごめんなさい。
しかし、これはライトが光ると書いてあるけど、正直何に使うのか理解が出来ない……うぅむ……
因みに、もうせつなと美希しかありませんでした。ラブとぶっきーが売り切れだった。人気なのかっ!? まさかのラブブキが世間では人気なのか!?
それは兎も角として衝動的に買ってしまったので、300円が突然消えたのです。はい。

勉強はちゃんとしていますよ。だって明後日ですし、テスト。
課題ももう終わったので、あとはテスト勉強するだけです。明日が祝日でよかったなぁ……でないとちょっと危ないと云うのが現実でして……
でもこれが終わらないと実家には帰れないので、頑張ります。小説もあんまりかけませんしね、テスト前だと。


てな訳で、今日はカードも一緒に買った訳ですよ。本当に。
こんな、大学生にまでなって何でまだカードゲームしてんだよ! って話ですけど、良いんです、心は子供ですから。
だってカードゲームたのしーじゃん、って言う話です。色んなカードがあって、レアカードを手に入れたときにはもう、やったーっ! って云う感覚に陥ります。


これが出た瞬間、オレの子供心がガッツポーズを取った。
いやまさか……店員さんに適当に選んでもらった中にあるとは……店員のおばさん、グッジョブとしか言い様がありません。
早速デッキを組みたいと思うのがカードゲーマーの性ですよ性……興味の無い人には全く解らないでしょうけど……
デュエルマスターズのスタッフは飽きさせないよなぁ――ちゃんと、一つの弾でデッキが作れる様に、何時でも始められる様に収録カードを選んでいますよ。
遊戯王みたいに、そのパックだけでは必須カードとかが集らないゲームとは違うんですよね。まぁ遊戯王は嫌いじゃないですけど、必須カードが無いと戦えないと云うのはどうかと思っている今日この頃です。


――キャラクター紹介がテスト勉強の為に出来ないので、せめて、ピクチャードラマを。


 今回の作戦に用いられるエニシダの新薬品は、今、テーブルの上で、試験管の中に入り、厳重に気流を操作して一定の湿度を保ちながら保管されている。……今回の作戦では要になる為に、厳重に管理する必要性があるのである。
 ――中身としては……
「んとねー、これは男を女にする薬ー」
 だと言う。
 ――本来、この世界において性別を変更させる事など、手術をして、その後も相当の事柄を施して漸くなれるモノなのである。
 が、エニシダの住む世界は違う。そもそも、この「此方側」の世界と、「向こう側」の世界では、魔法――又は魔術――の水準が違い過ぎるのである。明らかに向こう側の世界の水準が遥か上を行っているのである。
「一体どうやって作ったんすか? エニシダさん」
 んとねー、と言いながら顎に人差し指を指す。その仕草すら、切草にとっては優美に見える。
 話して良いものかと考えるエニシダは、しかし、直ぐに言葉を紡ぐ事になる。
「これはねー、作る為にはねー、秘密の開発薬品に女性の愛液が必要になるワケよー」
 ……その一つのワードに、切草は顔を朱に染めて下を見た。まさかその様なワードが出て来るとは全く思っていなかったのである。もっと、グロテスクな材料を発想していた切草にとって、まさか……と思いながら顔を片手で覆う。
 さて、問題なのは、それを一体何処から調達してきたか、と云う事である。まさか……
「――、……ッ」
 よからぬ考えをして、頭を振るう。――まさか……、いや、だがエニシダならやりかねない。自らの研究の為に、自分の代物を使う事など……
「あははー、切っちがどんな妄想しているかわかんないけどねー、多分ないよー」
「――、そ、そうですか……」
 安堵した様な、残念な様な……妙な感覚に混じって雑念が現れた事に、更に顔を朱に染める。
「んとねー、妖精の本体から抽出したものだよん」
「は――? 妖精、ですか?」
 それは確か、この間聞いた、向こう側の世界に存在している生命。
「そー。妖精はねぇ、人の欲求の具現化だからね。
 ――そもそも、妖精はね、人の欲求が固まる所に集る。特に性欲には敏感にね。だからこそ、サキュバスなんて云う性を糧にする魔物が居るぐらいなんだからさ。それだけ、妖精は性を必要とする。その本体を構成しているモノの三割がたは愛液で出来ていると言っても過言じゃないからねぇ」
 成る程、その様な仕組みであったのか。切草は感心する。
「ま、でもこれをディスペルする薬を作るのに、こんどは男の人のが欲しいんだけど……」
「……こ、断わることは……?」
「出来ないよん。さぁ、腹を括るんだねぇ……。だぁいじょうぶ、痛くしないからさぁ――」
 ……頭の中で、自らが性転換した時の様子を思い浮かべながらも、このエニシダの実験の為に体を捧げると言った以上、もう撤回は出来ない。
「――えーと……」


(プレザンス王国 エニシダ・ロフォカ異世界目録<原作:エニシダ・ロフォカ 著:不明> 第六章「百合」より抜粋)


実験開始されたようです。
次回……まさか……切草が性転換――?



それでは、また。




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