空想に塗れた、結城七夜です。
てな訳で、二周年を迎えて一回目の更新です。
……二周年目の目標を一つ。
これは前々から考えていた事柄なんですけど、そろそろ、いい加減に自分のキャラクターを愛してあげるべきだと思う。
散々、本編の小説では絶望の淵に落としているんで、せめて、誕生日の時にはイラスト描いて祝ってあげたいと思っています。
今の所、一番自分のキャラクターで近いのは……現在連載中の『ALICE / drive』のギルバートが近いですねー、因みに11月29日と云う設定です。
月曜日ー、月曜日ー、また月曜日ー。
今日の自習中にがりがりかいた落書き。
白衣を裏返したその先に存在しているモノは……とても此の世の存在とは思えぬ存在と、奇怪なカタチをした、機械の腕であった。軋、と音を立てて動き出す腕と、魔物の口は、其々同じ目標を捕らえている。
……勝てない。それは反射的に思ってしまった事柄である。この人物の放つ発明品には、確実に自らの力を凌駕する何かが存在している。故に勝てない、自らと云う個体は、永遠にエニシダ・ロフォカと呼ばれる少女には勝てない。
ゆっくりと歩を進める少女の腕が、クナイを握り、ゆっくりと上げられた。
「改造――? そんなちゃちなものじゃないよん。
ウチを怒らせたからには、それ相応の報いを受けてもらおうかねー、ええ?」
殺戮宣言は静かに――今此処に、無限の錬鉄を行なう少女と、無限の殺戮を行なう魔眼の戦いが、切って落とされた。
と、云う訳で勝手にハスミさんキャラクターのエニシダ様を拝借。
ハスミさん公式では、白衣の裏側はモザイクらしいですけど、自分設定(ALICE PARADE設定)では、白衣は、れっきとした開発品で、『ゲート・オブ・メタル』と呼ばれる空間になっている。
中からは、発明した機械や、改造を施された魔物が潜んでおり、危険。
……それより、実際は今日はイザベラ様の誕生日の筈なのにね。
兎に角、言葉だけでも……おめでとう御座います、イザベラ・オリヴィン様……私は貴女に蹴られたい……
そしてエニシダ様と――
それでは、また。
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