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絶望への共鳴 // ERROR

深層心理へのアクセス。結城七夜の日々。徒然日記。 裏; http:// lylyrosen. xxxxxxxx. jp/ frame/ water. html

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* A L I C E * ACT 6



矛盾は何処にでもある。

忘却した記憶を思い出しましょう。

思い出したら踊りましょう……。

さぁ、夜の街で――


ハスミ林檎 様に捧げる『美少女翻弄学園伝奇SFファンタジー』小説――誰にも気付かれずに戦いは始まる、ACT 6です。
えーと、ハスミ林檎 様のオリジナルキャラクターを勝手に使わせていただきます。問題があれば削除いたしますので、言ってください。
許可を取るのが一番言いのですが……諸事情により出来ないので、すみません。






 夜、全てが静まり返った町で、私はよろよろと歩いていた。
 意識は殆どない。ただ判るのは、背中にある焼きつくような痛みと、先ほどから無数の人間たちをこの場所から“落とした”ことだ。

 よろよろよろよろよろ……

 歩く歩く。
 ふらつく足でごーごー。頭の思考は酷くクリアだ。これは多分夢。現実ではないと思うの。
 だってそうでしょう?
 私、人を殺したことなんてないし、超能力なんて持っていないもの。
「ねぇねぇ、キミ独り?」
 また。
 莫迦みたいに装飾品で飾って、自らがいかにもカッコイイ、と思っている男の人が私に声をかけてくる。今日、これで七人目……。そろそろ私もうんざりして来た。
 時刻は夜の一一時。周りに人の姿は――ない。
 このままこの男の人についていったらどうなるだろうか? 確実に、近くの安物ホテルに連れて行かれるだろう。確実に、そこで私は■■■される。が、問題は“其処ではない”。これは夢なのだから、それくらいの娯楽は許されることだろう。
 それでも、私の夢だと云うのに、目の前に居る男の人が、酷く、私の好みではないことに……腹が立った。
「――へ?」
 気付けば、その男の人を凝視し、腕を上げた。
「――   、   れなにまさ逆
 ポツリと私が呟くと、男の人の胴体がぐるりと一回転して……

「ぎ、ぎゃあああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!」

 頭から、落ちた。
 ぐしゃり、と、音を立てて落ちた男の人は頭から赤い、紅い血液を流して動かなくなった。一撃で脳髄を破壊されたんだから、もう心臓を動かそうと云う命令シグナルも出せない。あは、血のカタチが花みたい。
 男の人の絶叫は、多分聞こえていないと思う。だって一一時よ? この人みたいな人は居ても、多分一般常識を持ち合わせた人間なんて居ない時間帯の筈。それに、此処は大通りでも何でもない、只の細い道だもの。
 あはは、あははは、あははは。

 よろよろよろよろよろよろよろよろ……

 よろける体でごーごー。
 夜は終らない。夢から覚めるその時まで、私は人を殺し続ける。


 ◇


 時刻はお昼過ぎ。
 冷蔵庫に入っていた料理を食べ終えたわたしは、台所を借りてお皿を洗っていた。
 部屋の片隅で電源が入っているテレビを眺めながら、わたしはお皿を洗う。
 この学院はお嬢様学院のわりには、テレビがある。……なんか不思議。
 と、そんな事を考えているうちに、がたん、と玄関の扉が開いて、閉じる音がした。
「あら。もぉ、リン、ちゃんと寝てなくては駄目じゃないの」
 ヒナさんだった。
 はて、ヒナさん授業は如何したのだろう?
「今日は午前中だけよ。たまにはいいものじゃない? 貴女の看病もあることですし」
 そう云うと、ヒナさんはわたしからお皿を取り上げて、洗い始める。うわ、手つきが凄い。慣れているなぁ。
「でも……」
「いいの、ほら、貴女はベッドに戻りなさい。それと、テレビ消してくださる? わたくし、余りテレビ好きではないの」
「あ、はい」
 わたしは返事をすると、急いでテレビの電源を落とした。
「有り難う」
「いえ」
 わたしはそう言うと、ベッドに横になった。
 暫らくすると、洗い物が終ったのか、ヒナさんが付けていたエプロンを取り、椅子に引っ掛けると、わたしの横にやってきた。
 途端、
「ひゃっ!」
 あろう事か、わたしの額に自分の額をくっ付けた。
 驚いて声をあげたわたしだけど、ヒナさんはいたって平然としている。う~ん、と唸った後、額から額を離して、少し考えた後、
「うん、熱は下がったようね。保健室から風邪薬貰ってあるから、飲みなさい」
 そう言うと、ヒナさんは風邪薬をベッドの隣にある机に上げて、席を立った。
「あの……何処かへ?」
 わたしは堪らなくなって声をかけた。
 振り返って、ヒナさんは笑顔を見せたあと、買い物よ、と答えた。……そういえば、冷蔵庫の中には料理以外なかったな、とわたしは思い返す。
 ヒナさんがわたしにもう一言言った後、ガタン、と扉を閉めて行ってしまった。と、途端に部屋に静寂が訪れる。
 ……テレビつけよう。ヒナさんが帰ってくるまででも良いから……。
 そう思い、テレビのリモコンを握り、電源を入れる。暫らく音声だけで、液晶テレビは暗闇を映していたけど、じょじょに明るさを持ち始め、映像を流す。
 今の時間帯、やっているのはバラエティ番組とニュースだけ。学校を休んでおきながらバラエティ番組を見るのは気が引けたから、わたしはニュースにチャンネルを合わせるために、リモコンの9chを押す。と、瞬時に画面が変わる。
 丁度、今日のニュースが始まったところだった。ナイスタイミング。
『それでは、本日の市内ニュースです。
 ――今朝未明、雪見町五丁目の道路上で、一〇代の少年ら五人と、二〇代の男性二人が、頭から血を流しているのを、ランニング中の男性が発見し、警察に通報しました。
 警察の調査によると、被害者は皆、高いところから落ち、頭が潰れた状態で、誤って転落したにしては同じ場所に被害者が集中していることから、同一犯による連続殺人事件として捜査を開始しております』
 ……この前の女子高生が狙われていた辻斬り殺人事件が終ったと思ったら、こんどは連続突き落とし事件……どうして世界はこんなにも犯罪で溢れているのだろうか? と思ってしまう。
 テレビを見る気もなくなってしまったので、わたしは電源を落とした。
 ベッドに横になると、眠気が襲ってくる。……うん、少し眠ろう――。
 わたしはベッドに染み付く、ヒナさんのいい香りをかぎながら、まるで母親に抱かれているかの様に、意識を……無に、かえ、し、た。


 かちかちかちかちかちかちかち……がちゃん。


 起き上がった。
 藤咲もいない、そして邪魔な『わたし』も眠った。なら、この体は『私』のものだ。
「――ふん、何が藤咲ヒナだ。ジョーカーの分際で」
 布団を投げると、私は部屋を出た。
 幸い、授業中で人は一人もいない。ま、午後からフリーなヤツは既に街に行くか寮に戻っただろうよ。今なら堂々と出ることが出来るぜ。
 ……なんだと? この学院、昨日は気付かなかったが、どうなってやがる。
 結界……しかも三重に――いや、一人の手によるものじゃない。これは三人の手による結界……。大方、偶々張った結界の場所が一緒だったんだろうよ。この『永遠の円舞曲』において人とを手の組むと云う事はいらん情を生むからね。
 と、なると、この学校には少なくとも三人の選ばれたやつがいると云うコトか……面白い。
 だが、今そっちを相手にしている暇はない。今は武器を調達しねぇと。藤咲に取られた大太刀はどっか行っちまったし、他に武器は街に出るしか無いな……出来れば長い剣見たいのが良いんだけどな、ま、贅沢は言えないわ。
 持ち金は――お、結構あるじゃない。これなら銀ナイフぐらい買えるな。余裕で。
 学院の敷地を出る。夜に屋上からこの学院の上空映像見たからな、覚えている。
 学院を出ると、適当に歩き始める。街の構造なんかは判らない。ならぶらぶらと歩いていればいずれどっかの通りに出るだろう。そこでナイフでも何でも買えば良い。買ったら一人ぐらい殺して切れ味でも確かめるか……ふふ。
 街をぶらぶらと歩く。と、何故かかなり注目されている。
 あ、そうか……私パジャマのままだった。まぁ、いいさ、別に困らない。逆に動きやすくて良い。ピンクなのが目立つんだろうよ。
 と、一つの店を見つけた。
 アンティークショップ……『ワンダーランド』? なんじゃそら。
「……へぇ、洒落てるじゃねぇか。貴女を魔法使いと妖精が誘います、ね」
 中に入ると、店員の一人がいらっしゃいませ、と言ってくる。
「お嬢様、今日は何の御用ですか?」
 リボンをつけた女が聞いてくる。
「ナイフ」
「え?」
「ナイフが欲しい」
 私が単刀直入に言うと、女は困ったような顔をして店の後ろに引っ込んでいった。
 ……なんだ? でかいのが出てきたな。
「コイツか? アリス」
「うん、ナイフが欲しいって」
 オッドアイか……魔力持ってやがる。しかも大魔術師並みの――。
「おまえ、ナイフが欲しいんだってな」
 そいつは私に聞いてきた。
 私はそいつを見上げる形でああ、と答えた。
「――刃物には作り主の魂が宿る。つまり、あたしが作ったわけ」
「ふぅん、それで?」
「だからな、あたしたちは販売人だ。欲しいっていわれりゃあ売ってやるよ。だけどな、悪いことに使えばナイフは自分にキバ向くぞ? それ覚えとけよ」
 一本、妖精文字が刻まれたナイフを渡された。
 収納式で、ナイフの刃を回転させると持ち手に引っ込むやつだ。……莫迦みたいにいいヤツだな。
「幾らだ?」
「やるよ。どうせ使わない」
「……なら受け取っておく」
 私はその店を出た。
 恐らく、もう来ることはないだろう。

 寮に戻った私は、藤咲が居ない事を確認し、ナイフをクローゼットの後ろに隠して、意識を閉じた。


 Interlude......


 深夜。
 藤咲ヒナは町を歩いていた。
 買い物に行く、とリンに言って出てきたが、随分時間をオーバーしている。
「……ランスロット?」
「ああ、居るぞ」
 刹那、上に何かが居ることに気付く。
 昼間。買い物中にランスロットが魔術師の気配を感じ、更に、魔力の停滞を感じたヒナもまた、その場に魔術師が居て、『永遠の円舞曲』に参加していると云うことに気付いた。故に追わない手はない。即急に行動を起こした結果、現在の時間帯まで的を追いかけましたわけである。
 そして今、敵を凝視していた。
「……だれ?」
 目の前に居る少女の目は虚ろだ。何も写していないような錯覚を覚える。
 だが判る、目の前の少女は魔術師だ。そして背中に光る聖痕……間違いなく、『永遠の円舞曲』の参加者である。
 ――聖痕は夜の月に照らされると光る。それは敵を判別すると云う意味もあるが、月の女神であるアルテミスに由来すると云うこともある。つまり、聖痕のように、神に属する何かの聖遺物の場合、夜の神であるレリエルや、アルテミスの光に照らされた場合、聖痕はその輝きを放つのである――
 少女はそのまま飛び降りた、かに見えたが、何時の間にか地面に足を付いていた。
「――ッ!」
 動揺するヒナを他所に、ランスロットはあくまで冷静である。
 そして、フッ、と笑うと、
「でて来い。其処に居ることは解っている」
 少女の後ろの物陰に問い掛ける。
 それに答えるように、一人の女性が姿を現した。
 ヒナは息を飲んだ。その女性の放つ魔力に。いや、魔力というより魔貌といったほうが正しい。魔力により『魅惑(チャーム)』の魔術を行使しているのである。対魔力のない一般人の男性なら、確実にこの女の虜になっていたことであろう。
 ――少女は知らない。今まで自分に声をかけて来た男性は、少女の美貌と、後ろに居た自らの『騎士』のせいだと云うことに……――
「ばれていましたか……でもそれで如何したって言うの?」
 その姿を見て、ヒナは改めて思う。
 女性……『騎士』たるべき存在は男でなければならない。だと云うのに、目の前に居る『騎士』は女だ。決して、男の風貌をしているわけでもなし、寧ろ、魔貌によりいっそう女性の気を放っている。
「女でも騎士になれるのよ?」
 そんなヒナの心中を察してか、女はそう言った。
 女騎士と共に居る少女は、何も見ていない。ただ――笑っている。
“この子――! キレイな故に選ばれているのね……!”
 キレイには幾つものモノがある。
 それは容姿的にキレイなモノ、そして、心がキレイなモノである。
 そして目の前に居る少女は恐らく心がキレイなのだろう。が、それも度を過ぎている。汚れ一つ無い……純粋なままの心なのである。
 それはつまり、正義と悪の区別が付かない……無邪気故に、精神異常者。
 少女は手を差し伸べると、
「さぁ……一緒に踊りましょう」
 と言った。
 少女は楽しんでいる。殺しを……。
 そうヒナが解ってしまったとき、理性は無くなった。今は只、目の前の障害を乗り越えるための自己のための機械となった。
「ランスロット!」
「御意!」
 走った。
 元来、魔術師と云うモノは接近戦に向かない。それは藤咲ヒナにも同じことが言える。
 しかし、今は違う。目の前の魔術師が、後天的なものだと解れば、接近しての魔術でカタが付く。その為に、障害であるあの『騎士』の動きを封じるために、ランスロットにも先行させる。

 刹那、コンクリートに無数の剣が刺さった。

「――ッ!」
 咄嗟の反応でランスロットがヒナを抱えて跳んだからいいものの、そのまま直進していたら確実に串刺しだったであろう。
 がそれだけでは止まらなかった。
 少女の口が開く、
「――   、  転逆場立
 その言葉が響いた瞬間、空間が揺れた。
「な――」
 に、と言う前に、上空から無数の剣が飛んだ。
「右左、そして前よ!」
 ヒナの言葉に合わせて、ランスロットは跳ぶ。
 間一髪、剣は再びコンクリートに突き刺さった。
「避けましたか……流石はランスロットね」
 余裕の態度を見せる女を眺めて、ランスロットは、その女の名前を口にする。
「そうかガヴェイン。お前の能力は無限武器だったな」
 ガヴェイン――。
 ランスロットとの永遠の宿敵であるその名は、まさに運命か……はたまた偶然か。それは定かではないが、ランスロットは目の前に居る敵は生半可の気持ちでは勝てない相手と看破していた。
 虚空から、一振りの剣を取り出す。
 其は――『零れぬ忠義の剣(アロンダイト)』……。

「さぁ……存分に見せてもらおうか……『忠実の騎士』よ――」


 Interlude END


 ◇


 眠い目を擦り、今日も夢から覚めた。
 今日は七人の人を落とした。
 明日は何人殺そうかな……。
 そんな事を考えていると、一人の人が私の目の前に来た。
「……幾つ殺した?」
 え? この人、私の夢を知っているの?
「そうか、自覚が無いのか……ならこれをあげよう」
 その人は私の手の平に一つの指輪を置いた。
 え、何これ。
「今は解らなくて良い。只持っていれば良いんだ――」
 そう言って、その人は去っていった。
「あの、名前ぐらい置いていってください」
 私がそう言うと、男の人は振り向かずに、


「上川強気――『魔法使い』なんぞをやっている……」


 少年の声で、そう、面倒臭そうに言った。


 ◇


 精神異常者は空を舞う。
 完全主義者は心を読む。
 二人の戦いは続き、一人になった少女は……再び狂乱を始める。
 ああ、全ては、矛盾なのか? 教えてくれ、GOD。


          * A L I C E *


戦いは終らない。
無限に続く戦いは運命への道を開く。
そんな中、少女は再び出会う。
次回にまた、会いましょう……

なんて、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……。
ハスミ林檎 様のキャラクターの設定に惹かれて使用してしまいました。
うう、本当にすみません。許可を取ればよかったんですが……本当に申し訳ありませんでした。
それでは、以下裏話⑥です
二ノ宮リン(以下、リン):「リンと――」
雨宮カレン(以下、カレン):「カレンの――」

「「なぜなにALICE、アリス通信!」」

リン:「何時も此処から、二ノ宮リンです」
カレン:「毎日コツコツ、雨宮カレンです」
リン:「それにしても、最近わたし変なんですよ」
カレン:「何がですか?」
リン:「なんか、寝ると何時もより眠りが深いんですよ。夢も全然見ないですし……疲れがたまっているんでしょうか?」
カレン:「そうかも知れませんね。ゆっくり休んでくださいね」
凛:「そんな事はさせねぇけどな」
リン:「あれ? 今わたし……」
カレン:「……ややこしいことになりそうですね……それでは、以下用語集です」

Interlude....../よく本編中に出てくるもの。間奏曲と云う意味がありまして、主人公とは別の視点、場所で起こっていることを此処で語っています。

アンティークショップ『ワンダー・ランド』/骨董品屋。……何処かで見たことあるキャラクターで溢れている店。尚、姉妹店も存在する。

リン:「今日は少ないんですね」
カレン:「ええ、他にも説明する用語はあるんですけど……現段階で言うと拙いものがあるとのことでして」
リン:「そうなんですかー」
カレン:「ええ」

     ……………

???:「ほんわかしているのも今のうちよ!!!」

リン:「え! 貴女は今回ゲスト出演のあの!!!」

   次回、このコーナーが乗っ取られるのか!?

カレン:「…………あ、それでは明日も皆様に神様の祝福がありますように……では」



           to be continued......?

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