一向に更新されないMEDIA FEELINGS――その状況を打破するために始めた
結城七夜(絶対自由)、『邂逅シリーズ』
邂逅とは、出会いと云う意味があります。
感想と出会い、そして魅力をお伝えするこのコーナー。
第一弾は、皆さんご存知、CLAMP先生作:『ツバサ -RESERVoir CHRoNiCLE-』です。
先ず、結城七夜が始めて読んだ漫画と云うモノが、CLAMP先生作である、皆さん此方もご存知、『カードキャプターさくら』です。
家に全て揃っていたので、それを読み、まぁ、その当時は心躍ったわけですが……(現在では母親が誰かにあげたそうです)。
で、そんなCLAMP先生が描いた漫画……ツバサ。
絵が少し違うものの、キャラクターのビジュアル、そして登場人物の名前等々が同じと云う事で、試しに、と云う事で当時出ていた1~3巻を買いまして、読んで見ましたがこれが面白い。
白熱のバトル描写、そして謎の描写、笑い、ラブコメ……等々、結城七夜が好きになる要素が詰め込まれた作品でした。
燃える! と思い、集め初めて早数年、漫画のほうは週刊マガジンにて連載中ですが、そろそろ終りそうです。
■
玖楼国の姫であるサクラは、遺跡で発掘の手伝いをしている小狼に思いを寄せている。
そんな或る日、発掘現場で発見されたエンブレムにサクラが触れた瞬間、その扉が開き、サクラの記憶の羽根が散ってしまう。
それを集めるために異世界へと旅立つ小狼とサクラ、そしてその旅に付き添う黒鋼とファイ。
この四人の旅は幕を開ける……
と、まぁ、こんな感覚のあらすじです。
今までのCLAMP作品のキャラクターも出てくるオールスター作品でして、あ! と思えるようなキャラクターもでてきます。
前で触れたように、戦闘シーンやコメディシーンなど、笑いあり、燃えあり、ラブコメありの漫画です。
ストーリーの細かさ、そして魅力的なキャラクターも必見のこの作品……すばらしいです。
只問題なのは、後半になるにつれて、不自然なシーンが多くなると云う事です。
無理がある設定や、一回読んだだけでは理解できない(これは我友人談)、等々があげられます。
まだ明かされていない謎もあります。
兎に角、最終回も近いわけですし、その辺りも明らかにして欲しいです。
以上です。
短いですが、余り言うとあれなので……
もっと詳しく知りたい場合は、是非、手に取ってもらったほうが良いかと……
それでは、これで。
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